私の人生を生きるために

50代になり、毒親育ちだったと気づいた人のブログ

幼稚園の思い出 2 〜 太い閂

幼稚園に着いても泣いていた。原因は思い出せない、というより、そんなものはなかったのかもしれない。

園の入り口の重い扉が閉ざされ、太い閂が左右の扉を貫いて重くかけられていた。

「これを持ち上げられるなら、帰っても良い」と若い先生が言う。

うそだ、そんなの。持ち上げられないことはわかってるし、持ち上げらても、家までの道がわからない。

でも、1人でひたすら太い閂と格闘した。

お絵かきの時間も参加しなかった。

一枚も私の描いた絵はなかった。

 


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